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睡眠学
睡眠学
B5/760ページ/2009年01月30日
ISBN978-4-254-30090-1 C3047
定価30,240円(本体28,000円+税)
日本睡眠学会 編
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丸善&ジュンク堂書店 旭屋倶楽部
東京都書店案内
世界の最先端を行くわが国の睡眠学研究の全容を第一線の専門家145名が解説した決定版。〔内容〕睡眠科学(睡眠の動態/ヒトの正常睡眠他)/睡眠社会学(産業と睡眠/特殊環境/快眠技術他)/睡眠医歯薬学(不眠症/睡眠呼吸障害/過眠症他)
執筆者一覧
【編集委員】
本多和樹,福田一彦,塩見利明,内山真,大川匡子
【執筆者(五十音順)】
赤柴恒人,浅岡章一,足立浩祥,阿部高志,池田真行,井澤志名野,石郷岡純,石原金由,伊藤朝雄,伊藤洋,井上勝裕,井上昌次郎,井上雄一,井深信男,碓氷章,内田直,内村直尚,内山健志,内山真,裏出良博,江崎和久,海老澤尚,江村成就,大井元晴,大井田隆,大川匡子,大倉一夫,太田龍朗,小野卓史,
梶村尚史,加藤稲子,加藤隆史,兼板佳孝,亀井雄一,粥川裕平,寒重之,神林崇,菊池哲,杵渕彰,木村弘,木村昌由美,粂和彦,栗山健一,桑木共之,香坂雅子,河野正己,神山潤,児玉亨,小林敏孝,小林理子,小山恵美,小山純正,近藤英明,
齋藤紀子,酒井一弥,榊原博樹,阪野勝久,櫻井進,桜井武,佐々木三男,佐藤伸介,佐藤誠,塩見利明,篠邉龍二郎,澁井武夫,清水徹男,白川修一郎,杉崎正志,杉田義郎,鈴木健修,鈴木崇浩,諏訪浩,勢井宏義,
高草木薫,高崎雄司,高橋清久,高橋敏治,高橋正洋,高橋正也,田ヶ谷浩邦,竹内朋香,武村真治,立花直子,田中秀樹,谷川武,田村義之,千葉茂,陳和夫,對木悟,土井由利子,戸苅創,
中尾光之,中島亨,永嶋秀敏,中山秀章,成井浩司,西野精治,西原京子,野田明子,
長谷川毅,早石修,林光緖,原浩貴,原田哲夫,日暮尚樹,菱川泰夫,飛田渉,平井恵二,平田幸一,福田一彦,福水道郎,藤木通弘,藤村昭夫,堀忠雄,本多和樹,本多真,本間研一,本間さと,
松浦雅人,松永直樹,松村人志,松本一弥,三枝理博,三木健寿,三﨑将也,三島和夫,水野康,三次正春,宮内哲,三宅健夫,宮崎総一郎,宮下明,宮本智之,宮本雅之,村崎光邦,森田雄介,
八木朝子,薬師寺史厚,山内武巳,山城義広,山田史郎,山田尚登,山寺博史,吉田和也,吉田祥
目次
序 章 睡眠論の系譜と睡眠学の発展
0-1 論議の概観
0-2 年代からみた睡眠論の変遷
第Ⅰ部 睡眠科学
概 説
第1章 睡眠の動態
1-1 睡眠行動
1-2 睡眠の進化と発達
第2章 正常睡眠
2-1 正常睡眠の特徴
2-2 入眠過程
2-3 終夜睡眠経過
2-4 睡眠時の深部体温と自律神経活動
第3章 睡眠覚醒調節の神経機構
3-1 睡眠脳波の発生機構
3-2 視床下部と睡眠
3-3 レム睡眠の神経機構
3-4 睡眠と筋緊張調節
第4章 睡眠覚醒調節の液性機構
4-1 睡眠物質の生理学
4-2 メラトニン
4-3 アデノシン
4-4 プロスタグランジン
4-5 オレキシン
4-6 モノアミン,アセチルコリン作動性機構の睡眠覚醒調節に関する役割
4-7 睡眠覚醒調節とアミノ酸,ペプチド,その他
4-8 ニューロアクティブ・ステロイド(ニューロステロイド)
4-9 睡眠薬の作用機序
第5章 睡眠と遺伝学
5-1 睡眠覚醒調節の分子遺伝学
5-2 睡眠関連遺伝子
5-3 ナルコレプシーの分子遺伝学
第6章 睡眠と自律機能
6-1 循環器系と睡眠
6-2 呼吸器系と睡眠
6-3 消化器系と睡眠
第7章 睡眠と体温調節
7-1 体温の調節機構
7-2 睡眠と体温調節
7-3 環境温度と睡眠
7-4 発熱と睡眠
第8章 睡眠と摂食調節
8-1 摂食調節の神経機構
8-2 エネルギー摂取・消費バランスが睡眠・覚醒に与える影響
8-3 睡眠が摂食調節に与える影響
第9章 生物リズムと睡眠
9-1 生体リズムとしての睡眠と覚醒
9-2 睡眠覚醒リズムの振動機構
9-3 睡眠覚醒リズムとウルトラディアンリズム
9-4 睡眠覚醒リズムの個体発生
9-5 睡眠覚醒リズムと生体機能
9-6 睡眠覚醒リズムと季節変動
9-7 睡眠覚醒リズムと時間感覚
9-8 睡眠覚醒リズムと時差,交代勤務
9-9 睡眠覚醒リズムの振動モデル
9-10 睡眠覚醒リズムの分子生物学
第10章 睡眠と記憶・学習
10-1 記憶の種類
10-2 宣言的記憶と睡眠
10-3 手続き的記憶と睡眠
第11章 睡眠と夢
11-1 夢のメカニズム:レム・ノンレム睡眠の夢
11-2 レム睡眠と眼球運動
11-3 情動と悪夢
11-4 入眠時心像
11-5 明晰夢
11-6 睡眠と催眠・暗示
11-7 夢の文化史
第12章 睡眠の研究法(1)-ヒトの眠りを測る
12-1 ヒト睡眠ポリグラフ記録と脳波解析
12-2 睡眠時の心拍,血圧変動における自律神経機能の測定
12-3 アクチグラフィによる計測
12-4 日中の眠気の測定法
12-5 睡眠調査
12-6 PETで睡眠を観る
12-7 fMRIによる睡眠研究
第13章 睡眠の研究方法(2)-動物の眠りを測る
13-1 脳内活性物質の測定法
13-2 睡眠覚醒ニューロン活動の記録法
13-3 神経活動の時系列解析と睡眠研究への応用
13-4 ラットの睡眠測定法
13-5 睡眠障害と動物モデル
第Ⅱ部 睡眠社会学
概 説
第14章 産業と睡眠
14-1 サマータイム
14-2 シエスタ
14-3 24時間社会
14-4 交通事故
14-5 産業事故
14-6 交代制勤務
14-7 非交代制勤務
14-8 睡眠障害の経済的評価
14-9 産業医
14-10 道路交通法改正
第15章 社会と睡眠
15-1 日本人と夜型化
15-2 メディアの影響
15-3 スポーツと睡眠
15-4 睡眠と寿命
15-5 睡眠と妊娠
15-6 育児と母親の睡眠
15-7 発達期の睡眠問題
15-8 睡眠の男女差
15-9 高齢者の睡眠健康の改善
第16章 特殊環境での睡眠
16-1 宇 宙
16-2 潜 水
16-3 高 所
第17章 睡眠の個人差
17-1 長時間睡眠者と短時間睡眠者
17-2 朝型と夜型
第18章 睡眠環境と快眠技術
18-1 光環境と騒音
18-2 香料・寝具・食品
18-3 日中の行動と温度調節(入浴,運動,頭部冷却,局所温熱制御)
18-4 仮眠・時差ぼけへの対処
第Ⅲ部 睡眠医歯薬学
概 説
第19章 睡眠障害の臨床-歴史と現況
19-1 睡眠障害研究の歴史
19-2 研究と診断・治療機関の歴史
19-3 診断分類法の変遷
第20章 睡眠障害治療学総論
20-1 非薬物療法
20-2 薬物療法
第21章 不眠症
21-1 不眠症とは
21-2 精神生理性不眠症
21-3 逆説性不眠症
21-4 突発性不眠症
第22章 睡眠呼吸障害
22-1 睡眠呼吸障害の診断分類
22-2 睡眠呼吸障害の治療学総論
22-3 各種検査法とそれらの信頼性
22-4 閉塞性睡眠時無呼吸症候群
22-5 中枢性睡眠時無呼吸症候群
22-6 Cheyne-Stokes呼吸
22-7 肥満低換気症候群
22-8 肥満と生活習慣病
22-9 睡眠呼吸障害と循環器疾患
22-10 睡眠呼吸障害と神経疾患
22-11 小児の睡眠呼吸障害
22-12 CPAP治療-歴史と現況
22-13 耳鼻咽喉科治療-歴史と現況
22-14 口腔内装置治療
22-15 睡眠時無呼吸症候群スクリーニング
第23章 過眠症
23-1 ナルコレプシー
23-2 特発性過眠症
23-3 反復性過眠症
23-4 睡眠不足症候群
第24章 概日リズム睡眠障害
24-1 概日リズム睡眠障害の分類
24-2 睡眠相後退型(睡眠相後退症候群)
24-3 睡眠相前進型(睡眠相前進症候群)
24-4 不規則睡眠覚醒型(不規則睡眠覚醒パターン)
24-5 自由継続リズム型(非24時間睡眠覚醒症候群)
24-6 ジェットラグ型(時差症候群)
24-7 交代勤務型(交代勤務症候群)
24-8 内科疾患によるもの
第25章 睡眠時随伴症
25-1 ノンレム睡眠からの覚醒に関連した病態
25-2 通常レム睡眠に関連する睡眠時随伴症
25-3 その他の睡眠時随伴症
第26章 レム睡眠行動障害
26-1 レム睡眠行動障害研究の歴史
26-2 症状と診断基準
26-3 鑑別診断
26-4 疫学的事項
26-5 病 態
26-6 治 療
26-7 経過と予後
第27章 その他の睡眠障害
27-1 外在因性睡眠障害
27-2 長時間睡眠
27-3 いびき
第28章 一般身体疾患による睡眠障害
28-1 神経内科疾患
28-2 消化器内科疾患
28-3 循環器内科疾患
28-4 呼吸器内科疾患
28-5 内分泌疾患
28-6 小児科病態
第29章 精神疾患・行動障害による睡眠障害
29-1 気分障害
29-2 不安障害
第30章 睡眠歯学
30-1 睡眠歯学
30-2 睡眠時ブラキシズム
30-3 睡眠関連顎関節症
30-4 睡眠呼吸障害の顎顔面形態
30-5 口腔内装置の適応と効果
30-6 国内外の口腔内装置
30-7 睡眠に関する口腔衛生
第31章 睡眠薬学
31-1 睡眠薬学の歴史と現況
31-2 精神刺激薬
31-3 睡眠薬
31-4 その他の睡眠障害治療薬
31-5 睡眠障害に対する漢方治療
第32章 睡眠検査医学
32-1 睡眠検査医学-歴史と現況
32-2 睡眠ポリグラフ検査(PSG)の測定法と判定
32-3 MSLTとMWT
32-4 疾患と特殊検査
32-5 国内外の認定検査技師制度
第33章 日本睡眠学会の学会認定制度
33-1 日本睡眠学会睡眠医療・認定制度誕生の歴史
33-2 睡眠医療・認定制度誕生の背景
33-3 睡眠医療・認定制度の概要
33-4 認定試験において求められる医学的知識と技能の水準
33-5 これからの課題
付録1 睡眠呼吸障害(SDB)診断アルゴリズム
付録2 睡眠呼吸障害(SDB)治療アルゴリズム
あとがき
索 引
http://www.asakura.co.jp/G_12.php?isbn=ISBN978-4-254-30090-1 |
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