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「右傾化が不安要因」 中韓首脳が日本非難
2012/11/19 22:32
中国の温家宝首相と韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は19日プノンペンで会談し、双方は沖縄県・尖閣諸島の国有化や島根県・竹島の問題に関して日本の外交姿勢を厳しく非難した。ただ、日本と対立している問題について平和的に解決すべきだとの認識でも一致した。韓国聯合ニュースが伝えた。
青瓦台(大統領府)高官によると会談では、温首相が尖閣を巡る日中間の対立が生じた原因を「日本が軍国主義を清算できなかったため」と主張。李大統領は「日本の右傾化は周辺国の不安要因となり得る」と指摘しつつ「友好かつ平和的に解決すべきだ」と強調したという。
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