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がん統計決定版の生存曲線を増強し公開 
 
   [2014/09/22] 
 
今や国民の2人に1人はがんになり、男性の3人に1人、女性の4人に1人はがんで亡くなっている。がんは1981年以来、日本人の死因1位を占め続けている。その一方、医療の進歩で、がん全体の5年生存率は70%を超えた。がんは不治の病から、治る病気へと変わりつつあることが、国立がん研究センター中央病院などが参加する全国がん(成人病)センター協議会(全がん協、32病院加盟)の集計でわかった。 
 
 
 
          
図1. がん生存率の改善(提供:国立がん研究センター) 
  
国立がん研究センターがん対策情報センターは9月19日から、全がん協の基幹的がん専門病院で1997~2005年にがんと診断され治療された患者計30万症例を5年以上追跡調査してデータベース化し、約30種類のがん部位と病期(1~4期)、手術の有無、性別、年齢層ごとに5年間のがん患者の生存曲線を算出できるようにして、インターネットで情報提供を始めた。がん統計医学者らの知恵と汗の結晶のような情報公開である。 
 
http://news.mynavi.jp/news/2014/09/22/099/ 
 
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