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がんリハビリで回復支援 神戸低侵襲がん医療センター

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发表于 2015-5-5 10:15:28 | 显示全部楼层 |阅读模式
医療ニュース

2013/12/2 10:00

がんリハビリで回復支援 神戸低侵襲がん医療センター

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患者がリラックスしているかどうかを確かめる器具を示しながら、がんリハビリについて説明する塚本芳久部長

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患者に治療用クッションを当てる作業療法士=神戸市中央区港島中町8

 医療技術の進歩でがん患者の生存率が向上する中、その回復を支援し、生活の質も高めようというリハビリ(がんリハビリ)への関心が高まっている。15-4月にオープンした神戸低侵襲がん医療センター(神戸市中央区)では、がん専門病院としては珍しくリハビリ専門医を常勤で配置し、独立した診療科を設けた。筋力や心肺機能を鍛えるほか、自律神経のバランスを整えるなどして体の自然治癒力の改善も目指す。(金井恒幸)

 がんリハビリは2010年の診療報酬改定で公的医療保険の適用となり、導入する医療機関が増えた。兵庫県内では県立がんセンター(明石市)なども実施。がんを治療中か治療後の生存者は03年に300万人だったが、15年には500万人以上に増えるとの推計もあり、生存者への支援が課題となっている。

【免疫高める】

 神戸低侵襲がん医療センターではリハビリテーション科を設け、リハビリ専門医と理学療法士、作業療法士、言語聴覚士をそろえる。運動器具を使って筋力や心肺機能を回復させる一般的なリハビリに加え、希望に応じて、治療用クッションを体に当ててその部分に意識を集中させることにより、筋肉の緊張を和らげ、体をリラックスさせる手法も取り入れている。

 リラックスすることで、自律神経のうち副交感神経を活発にさせることが目標。脈拍がゆっくりになっているか、呼吸が深くなっているか、消化管の運動が活発になっているかどうかを確認する。こつを身に付けると、クッションがなくてもリラックスできる。副交感神経はがんに対する免疫の活動を高めるとされ、同科はその効果に期待している。

【元気な姿想像】

 さらに、体が元気だったころの状態を思い起こすことで、副交感神経を活発にする取り組みもある。

 がんが全身に転移し血栓症で足が腫れていた60代の男性は、かつては山歩きが趣味だった。自分が六甲山を歩く姿をイメージすると元気を取り戻し、自宅でも六甲山の画像を見ながら想像し続けた結果、歩いて通院できるまでになった。

 60代の女性には、海で遊ぶ少女のころの絵を同科のスタッフが描き、想像することを助けた。すると、がんの進行を遅らせる治療しかできない状況なのにもかかわらず、前向きに生きる気力を持ち続けているという。

 同科の塚本芳久部長は「他の診療科が施す放射線や投薬以外の方法でがん治療に役立ち、患者さん自身が続けられることを今後も考え、共に実践したい」と話す。
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201312/0006540504.shtml

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